86後期にショーワの極の取り付けです。
前期型と後期型で極みもスプリングの種類が違うそうです。
86は前期・後期でのり心地が全く純正でも違いますのでメーカーも分けているんでしょうね。
サスペンション交換作業
極みのダンパーは純正形状ですがまったく形状が違います。
かなりケースの長さがブラケットより下に長くなっています。
油量がかなりアップされています。高速でのピストンの動きにしっかり対応できるようになっているんでしょうかね。
作りは純正サスペンションを制作しているメーカーなのでそれはかなり良いですよ。
なんの問題もなく取り付けできます。
リアも同じくショックとスプリングの交換です。
バネの始まりの向きをあわせて取り付けます。
取り付け完了後は1G締めです。
1G締め作業
最後に各部ブッシュを締め付けてサスペンション交換作業完了です。
今回はナットも新品をご用意頂いておりますので交換します。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
さて車高のダウン量は少ないですが数値はしっかりくるっています。
リアに関しては少しキャンバーに左右差があります。
リアのキャンバーは調整が不可なのですが新しいクルマなので少し気になりますがノーマルの高さであれば純正許容範囲内でOKがでるレベルです。
ローダウンすることにより片側が基準値から外れるので数値の差を感じてしまいます。
動きがシビアになる分はタイヤへの影響は出てくる可能性はあります。
今回はメンバーもずらしましたが多少の効果はありましたがそれでもでした。
残る箇所をすべて調整可能箇所を調整して作業完了です。
車高の変化
ローダウン的にはさほどありませんね。
ショーワサスペンションキット取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
前期によくショーワのダンパーを取り付けして結構かための印象のサスペンションキットと言うイメージでしたが後期の方はかなりマイルドです。
極でも街乗りスペックで十分使えそうです。
気になっていたリアのキャンバーの違いですが街乗りぐらいでは全く影響は感じませんでした。
しっかりした感じのサスペンションで扱いやすい感じでの仕上がりになっていると思います。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃
ショーワ極取り付け16000円（税別）四輪アライメント調整10000円（税別）
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
