アテンザGJ2FPにRS-Rの車高調の取り付けです。
車高調が中古でバラバラのため組付けてからの取り付けです。
車高のダウン量はRS-Rのダウン量がリアは最低が-55mmなのでリアを全下げで取り付けをしてフロントを調整します。
車高調取り付け作業
フロントの車高調の取り付けです。
アテンザはストラットのサスペンションにこの型はなっています。
フロントは特別問題もないですが北海道の方なのかなりの錆があります。
ストラットのボルトも何とか外れたからよかったです。
取り付けは少し磨いて銅グリスを付着させて取り付けをおこないました。
リアの車高調の取り付けです。
さてここで問題発生です。
アテンザはリアのショックの取り付け部分が途中で変更になっています。
今回は大きい穴の方のショックなのでお持ち込みされらショックはブラケットが違い装着不可です。
今回は純正ショックで対応可能な状態にします。
まずが純正ショックのバンプを加工してストローク変更をします。
変更完了で取り付けですがスプリング自体はかなり純正に比べ短いです。
ですがアテンザはアーム類はほぼブッシュです。
アームを1G状態で締め付ければブッシュが効いてスプリングも遊びません。
しっかり取り付けすれば対応できます。
1G締め作業
車高の高さを決めたら1G締め作業です。
アテンザはほぼ全箇所ブッシュなので効果絶大ですよ。
締め付け完了で交換作業完了です。
車高の高さ
車高の高さは60mmくらいのダウンになりましたね。
フロアはフロント5mm下げでセッティングをおこないました。
アテンザはスポーツよりの見た目かセダンよりの見た目か迷う車種ですね。
交換後は試乗して四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
アテンザの四輪アライメント調整可能箇所は前後のトーとフロントのキャンバーの調整です。
さて交換後の数値ですがフロントのトーの数値がかなりのトーアウトになっていました。
試乗でも感じましたがフロントのトーアウトに対するふらつきは調整で治りそうです。
リアのキャンバーは少し多めです。車高調に対しての動きでしたらちょうどよいキャンバーですがタイヤに対しての内べりはでてしまいますね。
フロントのキャンバーも車高調としてはよい数値になりました。
全箇所調整完了して四輪アライメント調整完了です。
RSR車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
中古の車高調ですが異音等はなく現状は問題はなさそうです。
リアショックがノーマルですがストロークも作りましたので少ないですが乗り心地も問題ないです。
フロントの減衰力中間でリアショックノーマルでちょうどマッチングもよさそうです。
ワンディングでは物足りないでしょうが街乗りでしたらこのままでもよさそうな感じはしますね。
中古なので寿命があとどれくらい残されているかはわかりませんが現状では最適になっていると思いました。
それではこの度はありがとうございました。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け金額
車高調取り付け工賃18000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。