B12のCリング車高調の取り付け

ビルシュタインBTSキット

このショックとスプリングのセットは乗り心地の詳細に30mm下げてもノーマルのようなコンフォートな乗り心地とあります。かなり柔らかめのニアンスですね。

いままでのビルシュタインの発想とは思えない感じがしますが交換後の走行が楽しみです。

サスペンション交換作業

フロントショック交換  リアショック交換

Cリングの位置は基本の位置でのセッティングです。

取り付けはいつもの用にすべてのブッシュを緩めてからおこないます。

同時に光軸調整ロッドも交換

光軸調整ロッド

ロッドも交換です大体純正のロアアームの位置と3cmおちたロアアームの位置を考え調整をします。

4注リフトなので測って最初を図っていますので取り付け後に同じに調整するだけなのでさほどの手間は無いですね。

1Gでの締め付け直し

1G締め付け直し

1Gでの締め付け直しを行います。

ロードスターってこの作業で全然乗り心地が変わってしまいます。

スプリングや車高調のメーカーでも1Gでの作業をこなっているメーカーとおこなっていないメーカーがありますので実際の乗り心地はメーカーのうたい文句とかなり変わる場合もございます。車両本来に動きでしっかりマッチングがでているメーカーはやはりどこも乗り心地やメーカーの思惑通りです。

メーカーコンセプトを見て商品を購入される方がほとんどなのでロードスターの用に乗り心地の変化が多い車両は要注意ですね。

サスペンション交換後の車高

フロント車高  リア車高

車高のダウン量は前後ともメーカー指定数値とほぼ変わりませんでした。

乗り心地はかなりのコンフォートです。ノーマルの方が固いではって思える感じでロール量も多めです。いつものコーナリングウエイトの強いビルシュタインって感じでは無いです。

街乗りの乗りやすさはあるとは思いますがサーキットや峠などには少し不向き感があります。

ダウンサスでのダウンのような感じの底づき感やショックの力不足感は無いのでノーマルの用な乗り心地って言うのも納得がいく仕様ですね。

メーカーコンセプト通りですね。

交換後は四輪アライメント

四輪アライメント

四輪アライメントの数値は今回は完全街乗りよりのセッティングです。

ロール量でのキャンバーの動きとトーの動きが正常な分数値もより純正に近くセッティング可能になります。ロールセンターの位置の変更がありますので初期のセッティングはもちろんですが変わってきます。

難しいセッティングになりますが今後の具合(タイヤや走行、仕様変更など)を見て数値を変化させていっても面白いと思います。

 

 

ロードスターND5RC

それではこの度はありがとうございます。

またよろしくお願い致します。

参考取り付け工賃 サスペンション交換16000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。