NBOXにタナベのNF210の取り付けをご依頼です。
タナベさんの乗り心地重視のスプリングですね。
NBOXもそうですがストロークが少ない車両なのでダウン量を考えてあるメーカーもしくはバンプラバーを出しているメーカーの方がよいですね。
当店の過去のブログを見ていただいていますのでお客様もおおよそのことはわかっておられました。
ダウンサス取り付け作業
さてこの車両はもうかなりの量をこなしていますのでおおよそダウンサスだと1G締めまでで作業時間は20分程度です。
試乗して四輪アライメント調整でおおよそ1時間の作業予定になります。
まずはフロントです。
錆びが結構多い感じがしますがまだお車は新しいのでこの先が少し気になります。
バンプカット指定はありませんのでストロークはのこるダウン量と言うことがわかりますね。
リアもスプリングのみ交換です。
当店のリフトは特殊リフトなのでタイヤすら外さず1G締めまで行えます。
1Gで締め直しをおこない試乗後四輪アライメント調整です。
車高の高さ
フロアは平行くらいですが前の隙間はストロークを考えるとノーマルバンプではこの車高が限界でしょうね。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整はフロントのキャンバーとトーの調整をおこないます。
現状のダウン量でもトーの数値はかなりのトーアウトです。タイヤは5000キロくらいしかもたなそうなレベルの数値です。
普通車より軽自動車の方が足回り交換時は四輪アライメント調整実施が必然ですね。
キャンバーの数値を左右整えてトーの数値を修正します。
すべて基準値内に収まり作業完了です。
ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
ストロークは少ないですがありますので通常走行では全く気になりません。
乗り心地もマイルドでよい感じです。
もともとこの車両はロール感がかなりありますのでコーナーではバンプの距離が近くなったことによりロール感は結構少なくなりました。
調整前のふらつき感もなくなり走りやすくなったと思います。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。