レガシィのフロントのアッパーマウントの交換です。

中古で車両を購入したらアッパーマウントのボルトが折れていたそうです。

同時に純正のゴム系のパーツなども交換してきます。

サスペンション交換作業

さてフロントを外していきます。
ホイールを外してみると錆びがかなり来ています。
ストラットボルトを緩めてみるとナットは緩みましたがボルトが固着してしまっています。
とりあえず長めのスピンナーハンドルで回して3か所は何とか回りました。
あと1か所は少し炙って同じように回したら回りました。
外したボルトも結構錆びていますのでまずは磨いて銅グリスを付けて噛みこみしないようにして取り付けをしていきます。

ストラットの方は問題なくアッパーマウントまで交換問題なしでした。

フロントを無事交換してご依頼をいただいておりました1G締めをおこなます。

 

1G締め作業

リアも当然ながらヤバイです。
リアのロアアームの内側などはナットに工具すらかかりません。
まずは削って工具の頭が入ったら叩いて入れて緩めていきます。
ボルトのナットが固着している部分はなかったので緩めて締めることはできました。

 

 

交換後試乗で四輪アライメント調整です。

 

四輪アライメント調整

交換は基本的に基準値にセッティングをおこないます。
リアのキャンバーは基準より多少外れていますが経年劣化を考えればOK範囲ですね。

そのほか調整可能箇所、前後のトーとフロントのキャンバーを調整して作業完了です。

数値もきれいになりました。

 

試乗です。

10万キロに近いため少しふわふわ感はありますね。
調整前はハンドルセンターのずれや安定感の無さはありましたが調整後は安定感も結構増しました。
そろそろそのほかの部分も徐々に手を入れだした方が良いかもしれませんね。

 

それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取り付け工賃 フロントサスペンション交換8000円(税別) 1G締め 6000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。