車高調の取り付け ラルグス
ロードスターにラルグスの車高調の取り付けです。
説明書も汎用のものしかないのでプリロードなどはすべて組み込み時にセッティングが必要です。
今回は街乗りセッティングからワインディングまでのセッティングでおこないました。
NCECのフロントはND系に似ていますね。ロードスターはダブルウイッシュボーンでアッパーアームの隙間が狭いのでアッパーアームのブッシュ部分を外しての交換になります。
リアは毎回足廻りの構造が違います。
同じマルチリンクですがアームの取り付け方などが違いますので外す場所も変わってきます。
NCECの場合はナックル側はボールジョイントが多く使われています。
内側はブッシュになりますので1Gの締め直しをおこなうためすべて緩めておきます。
車高の高さが決まれば1Gの締め直しをおこないます。
この状態でブッシュを解放しているときに車両をゆするとよくわかりますが車に揺れがかなりあります。
ブッシュを締めてまたゆすってみると揺れからが全く違います。
ブッシュがかなり効いているのがわかりました。乗り心地に左右するのがわかります。
さて試乗です。
サーキット走行向けではないですね。街乗り仕様なら問題なく乗れます。減衰力も32
段ついていますのでショックの動きの制御を走る場所に大路てもう少し煮詰めればよりよく乗れそうです。
四輪アライメント
四輪アライメントは試乗時の数値はよくない数値でしたのでしっかり調整をおこないます。
ロードスターは数値でも変化が大きいのでまずこの車高調にあいそうな数値で街乗りからワインディングまでのセッティングでおこないます。
キャンバーはある程度車高調で動きが制限されるので必要分ネガにしてキャスターはロアアームの位置の変更のため数値を変更していきます。
合わせてトーを調整し全箇所調整完了です。
ロードスターは四輪アライメントでも乗りやすさもかなり変わってきますのでこれからはサーキットもなんて時には数値を変更するとより良い走りができると思います。
調整後の試乗ですが安定感ばっちりです。
車高の高さの変更で見た目もグっとひきしまりましたね。
それではこの度はありがとうございます
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け金額 車高調取り付け工賃18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。